Bio Japanに、COI-NEXT長岡拠点 ✕ 秋田拠点が共同出展します!!
昨年の「Bio Japan 2024」で、来場者に大きな衝撃を与え、注目を集めた、COI-NEXT「長岡拠点 ✕ 秋田拠点」が、今年も「Bio Japan 2025」(10/8~10開催)に共同出展します。
5月17ー18日に、共同出展に向けたキックオフとして、COIーNEXT秋田拠点の秋田県立大学の高田克彦先生、秋田公立美術大学の小杉栄次郎先生が、COI-NEXT本拠点の視察にいらっしゃいました。
まずは、本学のリージョナルGXイノベーション共創センターの見学を行いました。7月開所の本センターは、エネルギーと食の自立化を実現し、ここでしかできない実証実験の場として活用されます。雪室のように、自然が生み出す力を利用した研究ができる施設となっています。ここから始まる様々な研究を通し、持続可能な社会の実現に向けた研究を進めていきます。


また、南魚沼市にある八海醸造㈱様の「魚沼の里」の視察に伺いました。「八海山雪室」では、日本酒やウイスキーなどのお酒を貯蔵しています。本学でも、今年の夏、リージョナルGXイノベーション共創センター内の雪室が本格的に始動します。本学ではお米を貯蔵します。雪室貯蔵により、お米にどのような変化が生じるのか、今回の視察により、新たな研究への期待感が一層高まりました。


また、南魚沼市には八海山がもたらす水源地がいくつもあります。そのひとつが藤原神社にある「雷電様の水」と言い伝えられている湧き水です。水源は森の中にあり、栃の大樹が番人のようにそびえ立ち、その足元には雷電様が祀られている祠があります。凛とした佇まいに、自然への畏敬の念が湧いてきます。この清水は清酒の仕込み水としても利用されています。自然の力を直に感じ、「Bio Japan 2025」への出展イメージも膨らみました。


今回の視察では、2つのCOI-NEXT拠点が「Bio Japan 2025」への出展に向けてイメージを共有することができました。これから出展に向けてさらに準備を進めていきますので、どうぞご期待ください。