長崎大学と意見交換会を行いました

4月26日（水）に長崎大学 征矢野PL、室越副PLが来学され意見交換会を行いました。

はじめに小笠原PLより本拠点の概要や活動内容を紹介しました。

征矢野PLより『「長崎BLUEエコノミー」海の食料生産を持続させる養殖業産業化共創拠点』について、養殖業の現状や問題、拠点活動などをご紹介いただきました。

各拠点の課題とその解決に向けた取り組みの共有や、拠点間のコラボ商品の構想、各拠点で実施している研究開発の応用など熱い議論が交わされました。

＊「長崎BLUEエコノミー」海の食料生産を持続させる養殖業産業化共創拠点＊

「養殖DXの推進により、若者が集まり活気づく海と生きる地域社会の実現」をビジョンに掲げ、ブリ養殖を柱とした新たな養殖産業を長崎の地から創出し、それによって雇用が生まれ、若者が定着し活気づく地域の構築を目指している拠点です。
ブリ養殖の技術を高度化し、海外への「JAPAN 鰤」販売も視野に入れた生産販売体制を整えるために、最新の水産学、海洋工学、社会科学からの総合知を導入した分野横断的イノベーションを進めています。また、「作業を変える」、「育て方を変える」、「働き方を変える」の3つの視点から養殖業の産業化を推し進め、日本人の魚食の回復と世界中の人々の健康に貢献する持続的水産食料生産の拠点を長崎に形成することを目指しています。